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老人性うつ病の症状と接し方、治療時の注意点について

 2017/06/03 うつ病
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老年期になってからうつ病を発症する人の割合は、若い年代よりも確率が高いと言われています。

老人性うつ病の発症原因

また、老人性うつ病の症状は、若いころにかかるものと基本的には同じです。
うつ病を発症する原因となる多くの原因は、環境の変化によるストレスです。
原因としては、今まで身も心もつぎ込んで尽くしてきた企業をリタイヤすることになったとか、最愛の家族をある日突然なくしてしまったというようなことから、気力も体力も急速に衰えてしまい、買い物さえ面倒だなという感じになってしまうということから発症すると言われています。

年齢を重ねる事で、様々な環境の変化が起こります。
例えば、

  • 配偶者の死
  • 仕事をリタイアしてやることがない
  • 趣味と呼べることがない
  • 癌など治療が難しい病気にかかる
  • 子供の独立

なども老人性うつ病の発症要因になります。
また、男性で奥さんが亡くなった場合、食生活も炭水化物中心の栄養バランスが悪いものになりがちで、更にうつ病を悪化させる要因になります。

老人性うつ病ならではの症状

喜びの喪失や、精神的に不安定になる以外に老人性うつ病では、身体的な異常を主張するケースが多いのが特徴です。
頭痛や腹痛など身体的以上を訴えるものの、検査をしても異常が見つからないと言った場合、老人性うつ病の可能性があります。
老人性うつ病でも一番気を付けなければいけない事は、自殺です。
少子高齢化の影響もありますが、日本の自殺者数は2003年の34,427人をピークにその後は減少しています。
しかし、70歳以上の老人の方の自殺者数は年々増加しているのです。

老人性うつ病の接し方

うつ病のときによく言われるのは、頑張れという激励は禁句であり、気を紛らわすために仕事を沢山当てがったり、いろいろ手伝ってくれと頼むのは禁物ということですが、これは共通しています。
老人性うつ病のケースは、もともと責任感が人一倍強いとかということもあって、様々なことで頑張ってきたということがあります。
だから空虚感ということが重くのしかかっている状態ということにもなります。

言葉や行動にそうした症状が顕著に現れるわけではないのですが、本質はそこにあるので、周囲にいる人の接し方としては、ご本人のプライドということを尊重し、上から目線ではなくて、出来れば同じ目線で、ゆったりと時間が経過していくような過ごし方が出来る環境を作ってあげるのが最も良いということになります。
それとなく手伝うという感じになります。

具体的には買い物や家事なども、ご本人からしたときに、恩着せがましくならないような、自然な接し方が一番というわけです。
老人になると、身体に異変が出ると、病気との関係で、気持ちまで病んでしまうことが起こりがちです。
そしてうつ状態になるということもあります。
そして本当に体に悪い影響が出ることもあります。
外からは分かりにくいこともあり、どうかすると認知症と間違うことも少なくありません。
こうしたケースでは、おかしな症状が出た場合は、歳だからなどと放置しないで、出来るだけや早くお医者さんに診断してもらうことが大事になります。
話すことも面倒という状態になることもありますが、そういうときこそ周囲の人たちがサポートして、老人性うつ病かどうかを早期に発見し、対応することが大事になります。

老人性うつ病の治療する時の注意点

家族が老人性うつ病になっているようなときには、適切な治療を受けていくようにしなくてはなりません。
認知症と間違えてしまいやすいような症状も見られますが、素人判断をすることなく、適切な診断を受けて治療をしていく事です。
病院にかかったところで治らないだろうと思い込んでいては、症状が悪化してしまい、自殺願望がわいてくるようなこともありますので、大変危険です。
家族を守るためにも治療によって老人性うつ病を治療していきましょう。

治療中の注意点としては、

  • 家族が理解を示す
  • 休ませすぎない
  • コミュニケーション不足
  • 副作用
  • 閉じこもり気味

になるなどがあります。
老人性うつ病になっているのであれば、休ませ過ぎにも注意が必要になります。

ゆっくりとさせすぎることによって、そのまま足腰も弱ってしまうことになり、寝たきりの状態になってしまうこともあるからです。
あまりにもゆっくりすれば、外に出る気力をますます奪うことになりますので、足腰は驚くほど弱ってしまうことになるでしょう。
足腰が弱ればさらに外に出る気力を奪うことになりますので、休み過ぎは良くないと言えます。

だからと言って無理に運動をするようなことをしてもいけませんので、家族が協力をしながら散歩などに連れ出してみるといいでしょう。
1人で散歩をさせるのは危険ではありますが、家族が協力をして時々散歩に連れ出すようにしておけば、外界とのつながりも感じやすくなります。

散歩をしていれば顔見知りもできていくものですので、他の人とも接しやすくなりますし、会話もするようになります。
足腰が弱らない程度に毎日散歩を続ければ、体力の維持もしていきやすいですので、寝たきりになる心配も少なくなるでしょう。
外の空気に触れさせることによって、家の中で閉じこもり気味になっている人も気分を変えやすくなりますので、家族が協力をしながら一緒に治療をしていく事によって、回復が早くなっていくでしょう。

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ライター紹介 ライター一覧

辻田 哲

電気けいれん療法コミュニティ【Serapis】会長。自身もうつ病と6年間戦い、最終的に電気けいれん療法で人生を取り戻した。
Serapisでは副作用のリスクの少ない電気けいれん療法を実施している病院選びのポイント、障害年金2級の受給ポイント、再発をさせない働き方、あなたにも出来るアフィリエイトを紹介している。
現在は精神障害者として人事を担当する傍ら、副業のアフィリエイトで月に約50万円の収入を得ている。
コミュニティで紹介している【ゴール逆算型障害年金2級ポイント】は特に参加者からの人気が高い。