失恋でうつ病になる人の5つの特徴と対策方法

失恋うつ病

失恋をした事がきっかけでうつ病を発症する事もあります。
うつ病になるきっかけとして良くあるのが「近親者を失う」事です。
失恋の場合、相手が亡くなる訳ではないですが、生きているのに会えないと言う心の葛藤はものすごいものがあります。

好きであればあるほど、失恋をした時の心の傷は大きく、立ち直るのも時間がかかります。
自分を責めたり、相手の事を考え続けている時間が長い程うつ病を発症するリスクは高まります。

失恋でうつ病になる人の特徴

失恋をしても、すぐに立ち直り次の恋愛をする人もいますすが、いつまでも引きずってしまい、うつ病になる人もいます。
それには、恋愛に対する考えで合ったり、性格によるところが大きいと言えます。

失恋でうつ病になる人の特徴と対処法をご紹介します。

恋愛に対して真面目である

遊びではなく、真剣に恋愛をする人ほどうつ病になるリスクが高くなります。

とにかく出会いの場に行く

対策としては、とにかく新しい出会いの場に行くことが大切です。
前の恋人がどんなに素敵だとしても、物理的な距離が近い人ほど好きになる確率は高くなります。
「今はそんな気分じゃない」と言わずに、積極的に新しい恋を見つけましょう。

恋愛が全てになっている

特に趣味などを持っていない人は、恋愛が全てになる傾向が強くなります。
失恋しても、気を紛らわすものがないので、余計に元カレ・元カノの事をずっと考えてしまいがちになります。
特に若い人ほど、人生の中で恋愛が占める割合が高く、失恋をした時の痛手もそれに比例して大きくなります。

趣味を持つ

うつ病にならない対策としては、自分が没頭できる趣味を持つことです。
元カレ・元カノの事を忘れている時間が長くなってくれば、「過去の恋愛」として思い出にする事が出来ます。

優しい

基本的に優しい心の持ち主の方が失恋でうつ病になりやすい傾向にあります。
相手の気持ちを思い、失恋後は連絡を取らないように心がけたり、とにかく元カレ・元カノを大切にします。
相手にとっては良いのですが、振られた本人もの凄くストレスをため込んでしまいます。
そのストレスが限界を超えた時にうつ病となって、出てきます。

迷惑をかけても良い

相手に新しい彼氏・彼女がいたら別ですが、嫌がられても多少連絡するのはうつ病を防止する意味においては悪い事ではありません。
lineをブロックされたりすると更に落ち込みますが、徹底的に嫌われた方が相手の悪い所に目が行くようになります。
ストーカーにならない程度に、嫌がらせをするくらいがうつ病を防止する上では良いと言えます。

気分転換が下手

失恋してすぐに別の事に打ち込める人は、気分転換が上手です。
誰かに愚痴を言ったり、カラオケで思いっきり歌ったり、恋愛ソングで涙を流したり、感情を表に出す事で、早く前向きな気持ちを取り戻す事が出来ます。
しかし、感情を押し殺して何でもないふりをしている人ほど、心の底では失恋を引きずっています。

相談相手を作る

うつ病ではカウンセリングの役割は非常に大きいと言えます。
誰かに悩みを打ち明けて、相談する事で自己解決していきます。
口が軽い人に相談する事は、止めた方が良いですが、信頼できる人に相談をする事は気持ちを切り替えるうえで大切な事です。

頑固

元カレ・元カノにもたくさん悪い面はあるはずなのですが、頑なに「性格が良かった」「優しかった」などと相手を美化してしまう人はうつ病になりやすいです。
浮気をされても、自分に責任があると思い込み、相手の事を嫌いになれない人は要注意です。

失恋の原因を書き出す

頭の中だけで考えていると、自分に非があると思い込んでしまうので、紙に失恋の原因となった出来事を書き出すのが効果的です。
自分が悪かったところだけでなく、相手の落ち度に対してもしっかりと書き出す事で、失恋を客観的に見る事が出来るようになります。
早く失恋から立ち直るためには、主観的ではなく客観的になる事が大切なので、書き出す事は効果が高いと言えます。

失恋でうつ病にならないために

失恋は誰でもする事です。
また、うつ病になるほど本気の恋愛をする事は素敵な事でもあります。
しかし、本当にうつ病になり、長い間うつの症状で苦しみことになってしまっては、せっかくの恋愛が悲しい思い出になってしまいます。
失恋をしたら、誰かに相談して、感情を思いっきり表に出すようにしましょう。
そして、出会いの場に積極的に出ていき、新しい恋を始める事がなによりの薬になりますよ。

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