25年間の調査で判明「魚を食べればうつ病になりにくい」!

魚料理うつ病ニュース

「魚を1日111g食べる人は、うつ病になりにくい」

 こんな研究データが、国立がん研究所と慶應義塾大学の調査から明らかになった。魚介類を1日111g摂取したグループは、57gだったグループよりうつ病の発症率が56%も低かったという。

そもそもなぜ、魚がうつ病に効くのか。

「魚に含まれるn-3系脂肪酸がもつ抗炎症作用、神経保護作用、神経伝達物質調整作用などが、うつ病の発症に対して抑制的に働いたためと考られます。特にエイコサペンタエン酸、ドコサペンタエン酸が効果を発揮したと考えています。これらの脂肪酸は必須脂肪酸というもので、体内で合成できません。したがって食事から、つまり魚を食べるよりほかありません」

うつ病と脳の炎症は、切っても切れない関係にあるようですね。

これまでも青魚が良いと言うニュースはありましたが、今回は25年間と言う長期スパンの研究結果だけあって、信頼性が高いような気がします。

ただ、注意点はあくまで「うつ病の予防」という事で、うつ病を改善させる効果に関しては記載がない事です。

毎日青魚を食べて、少しずつでもうつ病が改善すると良いのですが・・・

私も、この手のニュースを読んでから結構魚を食べるようにしていますが、あんまり変わった感じがしないんですよね。

皆さんの周りでは、魚を食べてうつ病が改善した人っていますか?

コメント

  1. […] >>魚とうつ病の研究結果はこちら! […]

  2. […] 魚はうつ病改善に良いと言う研究結果も出ているので、積極的に摂取した方が良いです。 […]