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見逃さないで!体が発するうつ病のSOSサイン

 2017/04/21 うつ病
この記事は約 5 分で読めます。 42 Views

最近、うつ病で悩む人が多くなってきており、16人に1人は生涯に1度は経験するとも言われています。
うつ病は誰もがなる可能性のある病気なので、正しい知識と共に、早期発見のSOSサインを覚えておくことが大切になってきます。

体が発するSOSサイン

まず最初に覚えておきたいことは、うつ病は脳の病気なので、不安や焦燥感と言った精神的症状だけでなく体もSOSサインを発するという事です。
食欲の減退や睡眠障害、肩こりや、首の痛み、頭痛などにより、うつ病に繋がることもあるので注意が必要です。
逆に言えば、これらの体の不調が、うつ病のSOSサインにもなります。

食欲減退

食欲の減退は、身体が発する最も分かりやすいSOSサインです。
普段は大好きな食べ物でも食が進まなかったり、食事の量や回数が減ってきたら気を付けましょう。
重症化した場合、物を食べても美味しく感じられなかったり、味が分からなくなることもあります。
どんなに美味しい物でも、砂を噛んでいるような感覚しかなくなることもあります。
芸能人のユースケ・サンタマリアさんはうつ病で食欲減退が酷かったのですが、ご自身ではうつ病と分からずに何年も心療内科を受診していなかったそうです。
その結果、8年と言う長い年月をかけてようやくうつ病を克服しました。
食欲減退が2週間続いたら、内科だけでなく心療内科を受診した方が良いでしょう。

睡眠障害・不眠症

不眠症などの睡眠障害はうつ病になった人のほとんどが訴えるSOSサインです。
脳内ホルモンであるセロトニンが減少するために、睡眠が取れなくなります。
抗うつ剤でセロトニンの量を増やし、睡眠薬で眠れるようにします。
「疲れていればそのうち眠れるだろう」と言って睡眠障害を放置しておくと、いつまでたってもうつ病は改善しないので注意が必要です。

夜に寝られなくなったり、朝の寝起きが悪くなることは誰にでもありますが、日常生活に支障がでるほど悪化する時には注意が必要です。
日中はひどく眠いのに、夜になると目が冴えてくる場合にも気を付けましょう。
10人のうつ病患者のうち、9人は不眠症になり、残りの1人は過眠になると言われています。
うつ病には過眠と言うSOSサインがある事も覚えておきましょう。

頭痛・首や肩のコリ

うつ病になると、脳の血流不良が発生します。
そのため、慢性的な頭痛がSOSサインとして出てきます。
また、脳の血流が悪くなるので、それに繋がっている首や肩の血流不良も発生して、コリとなってSOSサインを出します。
痛み止めを飲むのも良いですが、血流を改善するように普段からストレッチ、有酸素運動、半身浴などをするように心がけましょう。

その他のSOSサイン

このほかのSOSポイントには、無気力や自己嫌悪、思考能力の低下やイライラなどがあげられます。
自律神経が乱れることで下痢になったり、発疹や脱毛症などがあられわることもあります。

これらの体調不良は本人も気づくことが多いですが、それがうつ病のSOSサインだと気づける人はあまり多くありません。
ですので、まわりがサポートすることが大切になってきます。

SOSサインが出た時の対処法

SOSポイントを発見した場合、まず行いたいのが原因の解決と安静です。
うつ病の原因となるストレスから離れることも、良い対策の1つです。

ですが、これらの対策は、うつ病に対しての知識の浅い人には非常に難しくなってきます。
また、原因が1つもと限らず、問題点が複雑な場合もあります。この時の対応が適切ではなく、治療が長引く場合もあるので気を付けましょう。

精神科を受診

1番良い対応は、専門の医師の診断を受けることです。
それには本人も納得して受けることが大切になってきます。
うつ病で苦しむ本人も納得して治療を進めることで、効果的にケアを進めることができるのです。

周囲の接し方のポイント

うつ病患者への接し方は非常にデリケートです。
さらに個人差もあるため、どうするのがベターだと断言することができません。
ですが、避けたい3つのポイントがあるので、覚えておくことが大切です。

励ますのは厳禁

1つめは、励ますことです。
「しっかり」や「がんばって」などの励ましの言葉は、逆効果になることがあるので注意が必要です。
うつ病患者は苦しい症状と常に戦っていて、これ以上何を頑張ればいいのかと、追い込むことにもなりかねません。

理解した気になる

2つめのNG行動は、理解した気になる事です。
うつ病患者は物事を悲観に考えやすい状態になっています。
「みんな苦しいんだよ、あなただけじゃないんだよ」と理解した気になるような言動をすると、なにが分かるんだと反発を招く危険があります。

甘えや精神的弱さを指摘する

最後に、もっとも避けたい言動が責めることです。
甘えや精神的な弱さを指摘して責めることは、さらに症状を重くするだけで効果はありません。
本来うつ病は限界までストレスがかかったために、脳の機能が低下してしまう病気で、精神的弱さや甘えなどは関係ありません。
患者を追い込むと同時に、信頼関係を壊すことにも繋がるので、絶対に避けるようにしましょう。

うつ病のSOSサインが出たら迷わず専門家に相談

うつ病は脳の病気です。
確かに精神的なものが原因で起こることが多いですが、これにより体調不良を起こす場合も多くあります。
さらに重症化すると自殺など命の危険まで伴う病気です。

ですのでSOSサインを見つけたら軽視することなく、すぐに病院など専門施設でケアすることが大切になってきます。
それには症状があらわれる前から正しい知識を得ることが重要です。
そうすることで、初期症状で自己発見することができるので、治療も楽に進めることができ、早期回復を期待できます。

また、希死念慮などが強くSOSサインとして出ている時は、「いのちの電話」と言った相談機関もあるので、知っておきましょう。

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ライター紹介 ライター一覧

辻田 哲

電気けいれん療法コミュニティ【Serapis】会長。自身もうつ病と6年間戦い、最終的に電気けいれん療法で人生を取り戻した。
Serapisでは副作用のリスクの少ない電気けいれん療法を実施している病院選びのポイント、障害年金2級の受給ポイント、再発をさせない働き方、あなたにも出来るアフィリエイトを紹介している。
現在は精神障害者として人事を担当する傍ら、副業のアフィリエイトで月に約50万円の収入を得ている。
コミュニティで紹介している【ゴール逆算型障害年金2級ポイント】は特に参加者からの人気が高い。