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子供がうつ病になった時の正しい接し方と対応。引きこもりになったらどうしよう・・・

うつ病
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子供

うつ病は大人がなるものと認識している人が多いのですが、実は子供でもなってしまいます。

そもそもうつ病は、過剰なストレスなどで発症する脳の病気で、頑張っても報われない想いが続いてしまったり、多大なプレッシャーやストレスが掛かってしまうと気持ちは前を向こうと頑張っていても、体がついていけなくなってしまいます。子供は精神面が未発達なこともあり、うつ病になりやすいのです。

しかし、多くの子供は自分がうつ病になっていることに気付きません。ある日突然『学校に行きたくない』とサインを出してくることも多いでしょう。

子供のうつはいじめを疑う

親にとって、『学校に行きたくない』と子供に言われると真っ先に疑うのがいじめです。いじめによって学校に行けなくなっている可能性もありますので、まずは子供の話をしっかり聞いてあげてください。いじめがない場合でも学校に行きたくない原因がわかるまではひとまず休ませることも大切です。

いつもと様子が違ったり、食欲がない、眠れないなどの症状が出るようでしたら、まずは病院に連れていきます。

体調面で不調を起こしている可能性もあるので、初めに連れて行く病院は心身の健康状態を診れる心療内科がおすすめです。

体の不調が精神的に影響を及ぼしているのか、精神的な不調が体に影響しているのかを知る為に病院で相談することから始めましょう。体には特に異常がないとされたら、子供うつの可能性が出てきます。

では、子供が子供うつと診断された場合、保護者はどのように接してあげれば良いのでしょうか。ポイントごとにご紹介していきますので参考にしてください。また、子供うつの予防にもなりますので、意識しておくことが大切です。

●叱り過ぎには注意!気持ちを受け止めることから始めましょう。

叱る

子供うつの子供に対してしてはいけないことの一つが叱ることです。やる気がなく見えてしまう部分も本当はそのようにしたいわけではないのに、保護者の目からはだらしなく見えてしまったり、やる気がないだけのように感じてしまうことがあります。

しかし、このような時でも子供うつだということを忘れてはいけません。叱咤激励して動けるならうつ病ではありませんので、どんな状況でもまずは叱らずに話を聞くスタンスが大切です。子供の気持ちを受け止めてあげることで、保護者が味方であることをわかってもらいましょう。

子供うつは脳の病気なので急激に回復するものではありません。子供によって回復に向かう時間も様々です。

毎日やる気のない子供の姿に嫌気が差してしまうこともあるかもしれませんが、それでもその苛立ちを子供にぶつけないようにしてください。子供も本来の姿に戻りたくて必死ですから、それをサポートすることが大切なのです。

●子供うつになってしまった原因を考えてみましょう。

何らかの要因によって子供うつになった可能性もありますので、原因を特定することも大切です。

いじめが発端になっている場合もあるでしょうし、担任の先生との折り合いが悪い場合もあります。また友人関係でトラブルを抱えていることも考えられますし、親子関係での問題の可能性だってあるのです。

まずは何が引き金になったのかを特定していきましょう。散々考えても何が原因かわからない場合は、親子関係の見直しから始めてください。親子関係が子供のうつ病の引き金になっている可能性はとても高く、ストレスを感じている場合も少なくないのです。

親子関係が一つの引き金になっている場合、親子だけで解決するのは難しいかもしれません。医療機関では、子供だけではなく保護者に対しても聞き取りやサポートを行っていますので、自分たちだけで解決しようとせず頼ってみることも必要でしょう。

●子供うつを日頃から予防する為に必要なことを考えてみましょう。

うつ病というのは日頃からの意識で予防することができると言われています。ネガティブ思考な子供にとっては、ちょっとしたことでも落ちこんでしまうことがあります。

このネガティブ思考を少しでも改善していくことが大切です。子供の失敗に対して必要以上に追い込むような発言をしてしまっていると、失敗することが怖くなって前向きになれなくなってしまいます。

このような状況を保護者が作り出していては改善するどころか悪化してしまうでしょう。保護者は大らかな気持ちで受け止めるスタンスを持つことが大切なのです。

ちょっとした失敗ぐらいなら『気にしない』『大丈夫だよ』などの声掛けを行っていきましょう。

頑張ることは大切なことですが、子供の心が壊れてしまってはどんなことにも頑張ることができません。保護者にとって大切なのは、子供の気持ちに寄り添い、必要以上にプレッシャーを与えないことです。

放任主義とまではいきませんが、子供自身が自分を見つめ直して前を向くまで見守るぐらいでちょうど良いのです。子供を子供うつにさせない為にも前向きな発言でサポートしていくことが何よりも大切なのですが、あまりにもポジティブ過ぎても逆効果になることもあります。

子供がどのようなことを望んでいるのかをしっかり話を聞き、寄り添っていきましょう。

回復してきたら引きこもりにならないように少しずつ外出させる

子供がうつになって、学校に行かないようになると、心配になってくるのがそのまま引きこもりになってしまわないかです。

今の日本の教育では、学校に行けなくなった子供を無理に学校に連れて行くのは良くないとされています。少し前の日本は無理にでも学校に連れて行くようにしていましたが、自殺をする子供が後を絶たないので完全に廃止されました。

それだけ、子供を無理に学校に連れて行くのは危険な事なのです。

とは言え、子供が成長したら必ず社会生活を営む必要が出てくるので、引きこもりのままでは良くないのも事実ですし、勉強をする事も大切です。

学校に行けないのであれば、通信制の学校で勉強をさせても良いですし、うつ病が回復してきたら無理のない範囲で少しずつ散歩や買い物に連れて行き、外の空気に触れさせるのも大切な事です。

急ぎ過ぎると逆にうつ病を悪化させる要因となるので、あくまで少しずつ様子を見ながら無理はさせないようにしてあげましょう。

子供がうつ病になるという事はそれだけ精神的に耐えがたいストレスをかけ続けたという証拠です。

回復するまでには何年も時間を要するかもしれませんが、子供を守ってあげられるのは親しかいません。

甘やかす必要はないですが、いつでも子供の見方でいてあげて下さいね。

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ライター紹介 ライター一覧

辻田 哲

電気けいれん療法コミュニティ【Serapis】会長。自身もうつ病と6年間戦い、最終的に電気けいれん療法で人生を取り戻した。
Serapisでは副作用のリスクの少ない電気けいれん療法を実施している病院選びのポイント、障害年金2級の受給ポイント、再発をさせない働き方、あなたにも出来るアフィリエイトを紹介している。
現在は精神障害者として人事を担当する傍ら、副業のアフィリエイトで月に約50万円の収入を得ている。
コミュニティで紹介している【ゴール逆算型障害年金2級ポイント】は特に参加者からの人気が高い。