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1型糖尿病患者でうつ病と重症の糖代謝異常が強く関連 。双方向に強い関連性が確認

 2018/01/19 うつ病 うつ病ニュース
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糖尿病の検査

 1型糖尿病患者では、うつ病と重症の低血糖および高血糖の間に双方向的な強い関連性がみられることが「Diabetes Care」2017年12月18日オンライン版に掲載の論文で示された。

 米国の大手保険会社カイザー・パーマネンテ社(Kaiser Permanente)のPaola Gilsanz氏らは、1996~2015年の救急外来の受診患者や入院患者の医療記録を用いて、1型糖尿病患者3,742人を対象にうつ病と重症の糖代謝異常(低血糖および高血糖)の関連性を双方向的に調べた。

 その結果、研究期間中に対象者の41%(1,534人)にうつ病が認められ、高血糖は11%(376人)、低血糖は20%(641人)に認められた。全ての因子を調整したCox比例ハザードモデルを用いた解析の結果、うつ病は重症の高血糖および低血糖の発症リスク上昇と強く関連していた(ハザード比はそれぞれ2.47および1.89)。これらの関連性はうつ病診断後6カ月間(ハザード比は高血糖が7.14、低血糖が5.58)から1年間(ハザード比はそれぞれ5.16、4.05)が最も強かった。また、重症の糖代謝異常をリスクの曝露因子とした調整モデル解析では、高血糖および低血糖の発症はいずれもうつ病のリスク上昇と関連していた(ハザード比はそれぞれ2.43および1.74)。

 以上の結果を踏まえて、Gilsanz氏らは「1型糖尿病患者では、うつ病があると重症の低血糖および高血糖のリスクが上昇し、重症の低血糖や高血糖の発生後にはうつ病リスクが高まるなど、これらの間には双方向的な強い関連がみられることが分かった」と結論づけている。

うつ病で過食になる人は糖尿病に注意!

うつ病と糖尿病には、双方向に強い関連性があると言う研究結果です。

うつ病になると、過食になる人と、拒食になる人に分かれてきます。

この中で過食の人は、特に糖尿病に注意が必要です。

私もそうなのですが、脳がエネルギー不足みたいな感覚になって、常に甘い物を欲しがるようになります。

当然、体重は増えるし、糖尿病などの成人病リスクは高まります。

運動出来れば、ある程度改善出来るのですが、うつ病の人にそれを求めるのはかなり酷と言えます。

となると、普段の食生活を見直す必要があるのですが、糖尿病予防で大切な事は、砂糖に限らずエネルギーの過剰摂取が原因なので、出来るだけ低カロリーな食生活に切り替える必要があります。

例えば、麺類でもこんにゃくで出来たものを食べたり、野菜と魚中心の食生活にするのが望ましいと言えます。

魚はうつ病改善に良いと言う研究結果も出ているので、積極的に摂取した方が良いです。

うつ病だけでも厄介なのに、糖尿病まで併発すると、大変なので気を付けましょうね!

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ライター紹介 ライター一覧

辻田 哲

電気けいれん療法コミュニティ【Serapis】会長。自身もうつ病と6年間戦い、最終的に電気けいれん療法で人生を取り戻した。
Serapisでは副作用のリスクの少ない電気けいれん療法を実施している病院選びのポイント、障害年金2級の受給ポイント、再発をさせない働き方、あなたにも出来るアフィリエイトを紹介している。
現在は精神障害者として人事を担当する傍ら、副業のアフィリエイトで月に約50万円の収入を得ている。
コミュニティで紹介している【ゴール逆算型障害年金2級ポイント】は特に参加者からの人気が高い。