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うつ状態とは?判断基準と対処法について

 2017/04/09 うつ病
この記事は約 5 分で読めます。 81 Views

現代病とも言われるうつ病ですが、そもそもうつ病の定義ってあるのでしょうか?
実はうつ病はしっかりとした定義はないのです。
自己申告的な部分もあり、本人がうつ状態ですといえばそう判断されることがあります。
光トポグラフィーなどの客観的検査方法もありますが、通常はうつ状態を判断するのは精神科医の判断になります。
心療内科などでは幾つか質問され、答えた内容によって、うつ状態かそうでないか判断されます。
基本的にうつ状態かどうかの判断基準が幾つかあります。

  • 睡眠が取れない
  • 食欲が出ない
  • 心が晴れず、動く気になれない

うつ状態になっている人は精神的なストレスから自律神経がバランスを取ることができなくなってしまいます。
本来ならば心も体も落ち着かせて休みをとるべき時間になっても眠気がこず、しっかりと睡眠が取れなくなってしまうのです。
特にうつ状態になった原因が仕事や学校である場合は、夜になると憂鬱さが増してしまうことから、うつ状態がひどくなります。
睡眠を長時間しっかりとることが難しく、眠れても短時間で何度も目が覚めてしまうことが多くなってきて疲労が蓄積し、さらに精神的なバランスを崩してしまうという悪循環を起こします。
睡眠は人間にとって必要不可欠なものです。
満足に睡眠が取れない状態が続くと健康に大きな影響を与えます。

食欲も精神的な元気度を測る良いポイントです。

健康的な精神状態の場合は、「食事が美味しい」「お腹が空いた」「もっと食べたい」など食事について正常に体が反応します。
しかし精神的にうつ状態になっている場合は、まず何を食べても美味しいと思えませんし、ストレスから胃や腸が荒れてしまっているためにお腹も空かないということが起きやすくなります。
普段食べることが大好きだった人が、急に食べなくなったり、食欲不振になっている場合はよく様子を見てあげることが必要です。

精神的バランスが崩れると意欲がなくなります。

深刻なうつ状態になると外に出ることも嫌になってしまい、学校に行けなくなったり、仕事を辞めることになったりすることもあります。
その状態がさらに深刻化し、精神的負担をかけたままでいると自分では想像していなかった症状が出ることがあります。
電車などの人混みに巻き込まれると、冷や汗が出てきて気分が悪くなり立っていられなくなる。
さらにひどくなると目がかすんだり、耳が聞こえにくくなってしまうことがあります。
あくまでこれは一時的ものなのでずっとこの症状が続くわけではありません。
こうなる前にまずは誰かに相談に乗ってもらうことが大切です。
引きこもってしまうと、より一人の世界に閉じこもってしまい、考え方や思考回路が悪い方向に向きがちです。
周囲の人が気がついて話を聞いてあげるだけでも心が少し軽くなることもあります。
味方だからといってあげるだけでも気持ちが前向きになることがあります。
周囲の人に、うつ状態ではないかと思える人がいればしっかりと話を聞いてあげましょう。

周囲の人に迷惑をかけてしまうからと押さえ込んでいるとうつ状態がひどくなり、元の状態に戻すまでに時間がかかってしまうことがあります。
周囲の人にどうしても相談できない場合は心療内科に相談することも良いと思います。
時にはご自身で気がつかない間にうつ状態になっている場合があります。
うつ状態が進行し、体が耐えきれなくなって症状が出て初めてのご自身がうつ状態だったと知る人もいるのです。
ご自身で気がつかなった場合は少しずつ体がサインを出しますので、いつもとは違うなと思うことがあれば疲れているかもと疑ってみてください。

うつ状態になった時の対処法

うつ状態になってしまった場合は、まずそこから逃げることを考えてもいいかもしれません。
仕事内容や人間関係がうまくいかず耐えきれない人はやめれば、その後症状が改善することがほとんどです。
しっかりと体を元に戻してから再就職を考えても良いかと思います。
学校でうまくいかない場合は逃げ場がなく、辛い思いをしている子供は多いです。
大人よりも子供の方が限られた小さな社会で生きていかなければならないため、逃げ場がないと思い込み、一人で悩んでいる人が多いのではないかと感じます。
最終手段ですが、家族で話し合いの上転校するなり、それができない場合は登校をやめてしまってもいいのではないかと思います。
とにかく休むことが必要です。
少し休んで落ち着いてからこれからどうしようか考えましょう。
生きている限り、人間は必ず逃げ場があり、助けてくれる人がいるはずです。

うつ病というと良くないイメージが先行し、さらに周囲に打ち明けることができないということを招きます。
うつ病は誰しもがかかりえる病気であり、珍しいものではありません。
差別するような言動をするひとがいるかもしれませんが、そんな人は放っておきましょう。
人の痛みがわからない可哀想な人なのだと関わらないことが一番です。
一度傷ついた経験がある人は、人の痛みを分かってあげることができます。

薬物療法でうつ状態が改善しない時

抗うつ剤などの薬物療法でうつ病やうつ状態が改善しない時は、別の方法を考える必要があります。
うつ病は長期化する事もあり、10年、20年と患っている人もいます。
薬物療法で効果が出ない時には、認知行動療法や電気けいれん療法が救いになることがあります。
いずれも厚生労働省が推奨している治療法なので、安心して受ける事が出来ます。
うつ状態は本人にとって、とてつもなく苦しいものです。
その状態が何年も続くと、悲観的になり自殺を図る事もあります。
そうなる前に、対策を取ることが何よりも大切になってきます

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ライター紹介 ライター一覧

辻田 哲

電気けいれん療法コミュニティ【Serapis】会長。自身もうつ病と6年間戦い、最終的に電気けいれん療法で人生を取り戻した。
Serapisでは副作用のリスクの少ない電気けいれん療法を実施している病院選びのポイント、障害年金2級の受給ポイント、再発をさせない働き方、あなたにも出来るアフィリエイトを紹介している。
現在は精神障害者として人事を担当する傍ら、副業のアフィリエイトで月に約50万円の収入を得ている。
コミュニティで紹介している【ゴール逆算型障害年金2級ポイント】は特に参加者からの人気が高い。