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見逃しては危険!うつ病の初期症状

 2017/04/13 うつ病
この記事は約 5 分で読めます。 21 Views

身体的な疾患や精神的な疾患にかかわらず、あらゆる病気に関して早期に初期症状に気づき、診断を下して早くしっかりした治療を行うことで治療効果が高まり、早期に完治できる期待がより高まります。
うつ病に関しても同じことが当てはまり、その初期症状を的確にとらえ、少しでも疑ったら早めに医師を受診して診断を受けることで症状の重篤化を防ぐことができます。
うつ病は重度に至ると自殺願望が強くなってしまう可能性もあり、そうなると家族などの負担は非常に重くなってしまいます。
では、うつ病の早期発見に役立つ初期症状とはどんなものがあるのでしょうか。

うつ病になるきっかけ

まず、うつ病の初期症状を知る前に知っておくべきこととして、うつ病になるにはうつ病になりやすい性格の人が、うつ病になりそうな何らかのきっかけがあることが多いとされています。
例えば病気やけがなどに対する不安、仕事上の人間関係によるトラブル、長年連れ添った配偶者やペットなど身近にあったもを失ってしまったときの喪失感、進学や就職などによる著しい環境の変化などがそのきっかけとなりえます。
これらのきっかけがあった後、いわゆる体の不調としてとらえられそうな軽度の身体的症状がうつ病の初期症状としてみられ始めることが多いのです。

うつ病の初期症状「睡眠障害」

最も一般的に見られるうつ病の初期症状の一つとしては睡眠障害があげられます。
具体的には眠ろうとしているし、疲れていて眠たいはずなのに眠れない、眠れたとしてもすぐに目が覚めてしまう、長い時間寝ているはずなのに起きてもまだねむい、起きたときのすっきり感がなく眠気が続いてしまうなど、睡眠障害のタイプは人それぞれです。
それに伴い、日中でも仕事中、重要な会議中などそれまでは絶対に眠くはならなかったはずの時間帯などでも眠気を感じてしまうこと、場合によっては眠ってしまうこともあります。
これはうつ病に伴って自律神経のバランスが乱れるため、通常であれば日中は活動的な交感神経が興奮し、夜になるとリラックスさせる副交感神経が活発になる一日の日内変動リズムが乱れてしまい起きてくる初期症状です。

うつ病の初期症状「食欲低下」

自律神経が乱れてくると食欲にも影響してきます。
それまでは大好きだった食べ物でもあまり食べたくなくなる、1回の食事量が減ってくるなどはうち病の初期症状である事があります。
さらに食欲が低下して体重が減少した場合にはうつ病だけでなく、ほかの重篤な疾患がある場合も考えられるため、早期に医師を受診すべき状況と考えられます。
目安としてはダイエットなど体重を減らそうともしていないのに、1か月で5㎏以上の体重減少があった場合には医療機関を受診してチェックを受けるほうが良いでしょう。

循環器系の初期症状

うつ病では消化器以外の臓器にも自覚症状が現れることがあります。
その中で比較的頻度が高いものは循環器症状です。自分で意識して心臓を動かそうとしている人はいません。
心臓などの循環器は自律神経に支配されていて、心拍数や血圧などがコントロールされています。
自律神経に影響が出ると不整脈や動悸などを自覚することがあります。
うつ病の場合、多くは交感神経が興奮して体が緊張し続けてしまっていることが多いため、脈がゆっくりになったり血圧が下がるようなことはほとんどありません。
ほとんどが心臓が強い運動もしていないのに不必要に過剰な動きをします。
これが動悸や不整脈につながるのです。このような状態をきたしてくると精神的な影響も強く出てきてしまいます。
動悸や不整脈がいつ出てきてしまうか心配が強くなりがちで、病状のさらなる悪化をきたしやすくなりますので循環器専門医の診察を受けつつ、精神的な治療も早く行うことが望まれます。さらに、交感神経の興奮により発汗が多くなることもあります。

他にもあるうつ病の初期症状

ほかの身体的な症状としては肩こりがひどくなる、頭痛がひどくなる、あるいは頻度が多くなって鎮痛薬を飲んでもなかなか痛みが治まらなくなる、耳鳴りやめまい、体のあちこちが痛くなるなど様々な症状が起こりえます。
これらの症状は一気に出てくるわけではありませんし、症状の程度も人それぞれで、軽い症状からかなりつらいものまで多彩です。
さらにうつ病は精神的にはあまり自覚していないことも多く、つらいとはあまり感じておらず、何らかの体調変化でこれらの症状が出ていると勘違いして、自分で何とか治してしまおうとしたり、見て見ぬふりをしてしまいがちです。
そのうち、さらに病状が進行して、どうしてもつらくなって耐えられなくなって病院を受診して、すぐに精神的な疾患ではないかと疑ってもらえればよいのですが、様々な検査をしても異常は認められず経過をみましょうといって、うつ病の診断が遅れてしまうことすら珍しくありません。
特にうつ病は頑張ってしまいがちな人に多く見られる疾患です。検査で異常ないからといってさらに頑張ってしまうと病状は悪化する可能性もある為、これらの初期症状を自覚したら早めに精神科や心療内科を受診することが重要なのです。

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ライター紹介 ライター一覧

辻田 哲

電気けいれん療法コミュニティ【Serapis】会長。自身もうつ病と6年間戦い、最終的に電気けいれん療法で人生を取り戻した。
Serapisでは副作用のリスクの少ない電気けいれん療法を実施している病院選びのポイント、障害年金2級の受給ポイント、再発をさせない働き方、あなたにも出来るアフィリエイトを紹介している。
現在は精神障害者として人事を担当する傍ら、副業のアフィリエイトで月に約50万円の収入を得ている。
コミュニティで紹介している【ゴール逆算型障害年金2級ポイント】は特に参加者からの人気が高い。