うつ病になる7つの予兆!?心療内科に行くべきタイミング

心療内科での治療うつ病

うつ病は日本全国で100万人以上いると言われています。
これだけ患者数がいるにも関わらず、うつ病に対する偏見や間違った知識を持っている人が多くいます。
その一つが、「精神科に行ったら余計に悪化する」と言うものです。
うつ病は脳の機能が低下しているため、早期に心療内科を受診をして余計なストレスをかけない生活をしていると、早く回復する病気です。
しかし悪化をさせると、何年も何十年もうつ病の症状に苦しむことになります。
また、その症状に耐えかねて、自殺をする人もたくさんいる死に直結する恐ろしい病気でもあります。
うつ病は目に見える病気ではない為、気が付くと重症化していいるケースもあるので、予兆を見逃さずに早めに治療を行う事が大切です。

ですので、少しでもうつ病かもしれないという予兆を感じたら、必要に応じて心療内科に行きましょう。

目覚まし時計より前に起きる

まず、1つ目の予兆は、目覚まし時計が鳴る前に起きてしまうという事です。
これは、決して良い事ではなく、ストレスが原因で過緊張状態である可能性があります。
そして、ある日突然、今度は逆に目覚ましが鳴っているのにも関わらず、起きられなくなってしまったら要注意です。

本が読めなくなる

2つ目の予兆はは、本が読めなくなるという事です。
集中力や思考力が極端に落ちてしまい、細かい字が沢山書かれている、分厚い本が読めなくなってしまいます。
一生懸命目で読んでいても、本の中身が全く頭に入らなくたって来たら要注意です。

通勤電車に乗れなくなる

3つ目の予兆はは、通勤電車に乗れなくなる事です。
これは、うつ病の初期によく見られるケースですが、電車に乗るという行為自体、かなりストレスが掛かる行為になりますので、電車に対して恐怖を感じたり、乗っている最中に頻繁に体調を崩すようになったら、気を付けましょう。
通勤電車に乗るという行為は、休職した社員が復職する時に必ず行うステップでもあります。
普段は何気なく乗っている電車も、足がすくんで乗れなくなったらうつ病の危険信号です。

甘いものが無性に食べたくなる

4つ目の予兆はは、チョコレートがやたら食べたくなるという事です。
チョコレート以外でも、甘い食べ物を異様に食べたくなるのは、ストレスが溜まっているという事になります。
また、うつ病では脳の機能が低下しているので、何とか気分を持ち上げようとするとどうしても甘いものが欲しくなります。
夜中に起きて、甘いものを物色しているようであれば気を付けましょう、

食欲がなくなる

そして5つ目の予兆はは、4つ目の逆で、全く食欲が無くなり、痩せてしまうという事です。
ストレスによって人は、過食や拒食を引き起こします。最初は甘い物ばかり食べていたのに、急にご飯が食べられなくなるという事もあります。
これは家族や会社の同僚が見ても、すぐにわかるうつ病の予兆です。
ダイエットではなく、明らかに体重が見る見るうちに落ちていればうつ病や他の病気が隠れている可能性が高いと言えます。

ネガティブ思考

そして6つ目の予兆はは、酷くマイナスな事ばかり考えるようになる。
うつ病は考える病気とも言われていますが、物事を良くない事ばかり考えてしまう事により、酷いと身体に影響が出てきます。
罪業妄想や心気妄想、貧困妄想はうつ病の人が多く陥りがちなネガティブ思考になりますので、十分に気をつけましょう。
ネガティブになる原因は幸せホルモンと呼ばれている「セロトニン」の減少が原因です。
人は楽しい事や嬉しい事があれば、それに伴い感情も動くのですが、テレビを見ても趣味やスポーツをしても全く楽しいと思えなくなったら、うつ病の危険な予兆と言えます。

倦怠感

最後の予兆はは倦怠感を感じるという事です。
スポーツをした後に体が筋肉痛で倦怠感を感じるのは正常ですが、朝起きてベッドから起き上がる事が出来なくなってきたら、心療内科に行くと同時に休職する事も視野に入れた方が良いでしょう。

うつ病治療は自己管理能力

未だにうつ病は怠け病だとか、心の弱い人間がなると思い込んでいる人がいますが違います。
人はだれしも、ストレスの限界があります。
それを超えてしまったとき、脳が悲鳴を上げるようにしてうつ病を発症します。
少しでも予兆を感じたら、心療内科を受診してゆっくりと身体を休めて、休職を考えるのは、サラリーマンにとって必要な自己管理能力と言えます。。
恥ずかしがらずに、まずは病院へと行くようにしましょう。

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