ついにこんなものが…突然自殺する「微笑みうつ病」が恐かった

アイドルうつ病

微笑みうつ病とは?

心に抑うつ症状を抱えていながら、誰かといるときは微笑みを絶やさないうつ病のこと

 

仕事や人間関係などのストレスが主な原因で、他のうつ病と同じく責任感がある真面目な人ほどかかりやすいと言われています

うつ病の症状を微笑んで隠そうとするそうです。。。

微笑みうつ病は危険な病気

重傷のうつ病の場合、自殺する気も起きません。しかし、微笑みうつ病のような軽症のうつ病の場合はまだ気力が残っているので、むしろ危険なのです。

 

微笑みうつ病の人は蒸発や自殺に至る確率が高いと言われています

 

微笑みうつ病は身体の不調が重くならないと、周囲は気がつくことがありません。結果、うつ病の無潜伏期が長くなり、病院での診断を受けないままに病状が悪化して最悪の場合は自殺することもあります。

 

こんな人がかかりやすい

微笑みうつ病は壮年期の大人によくみられます

 

家庭の大黒柱であったり、会社でも重要な役職を任されていることの多い壮年期の大人は「自分がしっかりしなくては」という思いから、病気を隠しがち

 

微笑みうつ病は仕事での失敗や、会社、学校での人間関係でのつまづき、ストレスによって発症することが多いと言われています。その結果、勤務先などの人のいるところでは微笑みの人になるというものです。

責任のある役職に就いている人は要注意です。

微笑みうつ病のチェック

次のような点に気づいたら、いち早く専門医の診察を受けさせることが重要です。

  • 眠れない。
  • 寝起きが悪い。
  • 午前中にミスが多い。
  • 不安やイライラ
  • 寝起き
  • 食欲不振。
  • 便秘や下痢が多い。
  • 頭痛や肩こりがひどくなってきた。
  • 口が乾くようになってきた。

 

適切な治療を受けよう

周囲の人が気づいてあげて、適切な治療を受けさせてあげることが必要です。

 

微笑みうつ病は、睡眠困難や慢性的な身体の不定愁訴と、調子が悪そうなのに声をかけると笑顔を作るというちぐはぐさから、なんとなく様子がおかしいと感じた身近な人から病院を勧められ、そこで判明したケースもみられます。

 

自覚出来るようであれば、そのまま心療内科などにかかってみると良いかもしれません。

 

ただ、本人は「周囲に気づかれないように」と努力しているわけですから、露骨に心配されると、余計に努力を続けてしまうことがあります。

 

そのため、受診を勧めるときには”うつ病”などのキーワードは出さず、『体調悪いみたいだから”私が”心配です』という気持ちを伝えて、病院に行くように勧めてみてください。

 

私自身、微笑みうつ病と言う言葉を初めて聞きました。

微笑んでいるかどうかは別にしても、うつ病で自殺のリスクが高くなるのは、症状が酷い急性期ではなく、回復期だとは良く言われています。

急性期では体を動かす事も出来ない程辛いので、自殺すらする余裕がないと言われています。

しかし、少し回復してくると、人間関係や仕事、家庭、経済状況などの不安などが一気に襲ってきて将来への希望が全て断たれてしまったように感じてしまいます。

人によっては、この時に周りを心配させまいと微笑むのではないでしょうか?

しかし、本当の心の苦しみや、うつ病の症状の苦しさを理解してあげないと、絶望から突然自殺をすることもあります。

うつ病患者を支えるのは大変ですが、回復するまで根気よくサポートしてあげて下さい。

また、自殺未遂で障害が残ってしまった場合なのですが、原因がうつ病の希死念慮である場合には「障害年金」の対象になります。

もちろん、うつ病自体も障害年金の対象になっているので、対象となる人は申請をしてみると良いと思います。

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