1. TOP
  2. うつ病
  3. うつ病から回復へのゴールデンルール!発症から回復までの道のり

うつ病から回復へのゴールデンルール!発症から回復までの道のり

 2017/05/14 うつ病 睡眠 電気けいれん療法
この記事は約 5 分で読めます。 37 Views

現在の日本ではうつ病患者は増加し続けています。仕事や生活環境などでストレスがパンパンに膨れ上がってしまう人が増えているからです。
さらに子どものうつ病も増えています。
日本には現在100万人を超えるうつ病患者がいると言われています。
うつ病は薬を飲めば治ると言った単純なものではありません。
そのため、回復方法を間違ってしまうと、何年もうつ病に悩まされる事になるので、注意してください。

うつ病の発症から回復までの流れ

うつ病の発症から回復までの流れについて解説します。
うつ病の発症原因は多くの場合、ストレスが影響しています。
近親者の死や、過度な残業、人間関係の悪化などは勿論ですが、結婚や出産、昇進と言った喜ばしい出来事でもストレスは多くかかるのでうつ病を発症するケースがあります。
まず、発症したと感じたときにはだいぶ前から体やものの考え方、捉え方に変調をきたしている場合が多いです。
例えばテレビを見なくなったり、話しかけても返事をしなかったり、出かけることを嫌がるようになるなどです。
この他にもすぐに疲れる、めまいがする、首や肩がこる、頭が痛いなどの体への変調を訴える人もいます。
病院に行ったときにはすでに発症してから時間がたっていたということの方が多いくらいです。
日本ではうつ病になっても心療内科などを受診する人は4割程度と言われています。
このような時期は無気力になり、ゴロゴロしたり動きが鈍くなったりします。思考力や集中力が低下し、注意力も散漫になることもあります。
発症して間もなくは、ストレスの原因となった物事が頭から離れない事があります。
そう言った場合にはカウンセリングを受けて、悩みを打ち明けたり泣く事も大切です。

うつ病を回復させるポイント

うつ病回復に向けてのポイントは

  • 薬を正しく飲むこと
  • 睡眠をしっかり取る事
  • ストレスを溜めない事
  • 無理をしない事
  • 可能な範囲で太陽の光を浴びたり、散歩をする事

です。
真面目な人ほどなりやすいという傾向もあるので「仕事を休んで申し訳ない。」などと思い詰めてしまわずに、とにかく休養を取ることが大切です。

抗うつ剤が回復を早める

病院にかかっている場合は、しっかりと抗うつ剤などの薬を服用することが大切です。
抗うつ剤はそれ自体がうつ病を治すものではありませんが、回復を早める効果があります。
自己判断で薬を止めたり飲まなかったりすると薬の効果が出ないばかりでなく病気がさらに悪化することもあります。
治療を開始してしばらくは自分に合った抗うつ剤を見つけるのに時間がかかるので辛いですが、医師の指示通りに服薬をしましょう。

うつ病のメカニズム

うつ病のメカニズムは完全に解明されているわけではありませんが、脳の機能が低下している事は確かです。
セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンと言った脳内神経伝達物質が減少しているために、心身ともに変調をきたします。
抗うつ剤は対症療法ですが、脳内のセロトニンやノルアドレナリンを増やす効果あります。
抗うつ剤がしっかりと効果を現わしてくれると、うつ病の辛い症状は緩和されて精神的にも落ち着きを取り戻します。
心身ともにリラックスして、副交感神経が優位になる事で、自然治癒力が働き、低下した脳の機能が少しずつ回復傾向に向かいます。

睡眠がうつ病回復の決め手

うつ病になると多くの人が不眠症に悩まされます。
これは、セロトニンの減少と深く関係があるのですが、不眠症を放置しているとうつ病はなかなか回復してくれません。
脳の機能を修復・回復させてくれる一番の薬は質の高い睡眠です。
睡眠薬を飲むのを嫌がるうつ病患者も多いですが、慢性的に不眠の状態が続くよりは睡眠薬を飲んで強引にでも眠った方がうつ病は早く回復します。

ストレスは悪化させるだけ

うつb

うつ病を「心の病気」と信じている人は回復が遅れる傾向にあります。
その一番の原因はストレスに対する考え方が間違っているからです。
「うつ病は心の病気」「うつ病は風邪みたいなもの」「うつ病はメンタルが弱い人間がなる」
と考えていると、ストレスに強い人間になろうとしてしまい、知らず知らずの間に自分に過度なストレスを掛けがちです。
しかしストレスはうつ病を回復させないばかりか、悪化をさせる一番の要因なので注意が必要です。
「怠けているだけ」「ただの甘え」などと言われても、しっかりと休養を取ることが大切です。
特に、うつ病になりたての急性期の間はストレスを出来る限り取り除いて、ゆっくり過ごすようにしましょう。

周囲の人の協力が回復を早める

そばにいる人は注意深く見守り、患者が話すことに静かに耳を傾けてあげましょう。
思わず「頑張れ」「ちゃんとしなさい!」「みんな苦しいんだよ」と言った言葉を言いたくなりますが、これらはうつ病にとって禁句なので、ぐっと我慢しましょう。
いつまで経っても回復しないと、見ている方も辛くなりますが、うつ病はそんなに簡単に治る病気ではありません。
ゆっくりと腰を据えてサポートしてあげましょう。

回復期は自殺に注意

回復してくると少しずつ意欲も取り戻しますが、実はこの時期に命を絶つ人も多いのです。
それまでは生きていたくないと思っていても行動するだけの意欲がありません。
しかし少し意欲が出てくると将来を悲観して行動に移してしまうこともあるのです。
良くなったからと言って目を話すのではなく、見守りが必要な時期です。
さらに回復をすると社会復帰への準備として、好きなことをする時間を作ると良いでしょう。
その後は少しずつ働いてみるなどしながら焦らずに社会生活になじめるようにしていきましょう。

それでもうつ病が回復しない時は

抗うつ剤を1年服用しても全く回復しない人も結構います。
その場合は、別の治療法も考慮した方が良いでしょう。
薬物療法以外に厚生労働省が認可している治療法には、認知行動療法電気けいれん療法などがあります。
思考の癖が原因でうつ病が回復しない時は、認知行動療法が良いでしょうし、すぐに回復させたい場合は電気けいれん療法が有効です。
それ以外にもTMSや断眠療法などがあるので、ご自身のこれまでの治療に対する反応性で判断するのが良いでしょう。

\ SNSでシェアしよう! /

うつ病克服コミュニティ【Searapis】公式ブログの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

うつ病克服コミュニティ【Searapis】公式ブログの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

辻田 哲

電気けいれん療法コミュニティ【Serapis】会長。自身もうつ病と6年間戦い、最終的に電気けいれん療法で人生を取り戻した。
Serapisでは副作用のリスクの少ない電気けいれん療法を実施している病院選びのポイント、障害年金2級の受給ポイント、再発をさせない働き方、あなたにも出来るアフィリエイトを紹介している。
現在は精神障害者として人事を担当する傍ら、副業のアフィリエイトで月に約50万円の収入を得ている。
コミュニティで紹介している【ゴール逆算型障害年金2級ポイント】は特に参加者からの人気が高い。