「うつ病」は首のこりに注意!首のストレッチでうつ病も改善出来る

首のコリうつ病

うつ病とは、気分障害の一種で抑うつ気分や意欲・興味など低下、食欲の低下や焦燥、不眠や不安、悲しみなどが持続してしまう精神障害の一つになります。
うつ病は気分に症状が出るだけではなく、体にも影響を及ぼしていまします。
体に起こる不調の原因がうつ病であるといったケースは珍しくなく、肩こりや頭痛、腹痛などの日常的に起こりやすい症状でも、原因はうつ病にあったということも考えられるのです。

首のこりとうつ病の関係

日常的に起こる症状の一つである首のこりがうつ病に関係していたということもあります。
ただの首のこりだからと放置してしまうと、うつ病へと繋がってしまうとされているのです。
うつ病には大きく分けて2つの種類があり、ストレスが原因で引き起こされるものと、自律神経の乱れによって引き起こされるものの二つがあります。

自律神経が問題で首がこる

首のこりに関係しているのが自律神経の方のうつ病です。
パソコンやスマートフォンなどが普及することによって、首がこってしまい筋肉が痛めつけられることで自律神経に影響を受けてしまうと考えられています。

自律神経の乱れが原因のうつ病は自殺率が高い

このような原因によって引き起こされるうつ病の特徴としては、症状が一生続くのであれば死んだ方がマシと思ってしまい、自殺などにつながってしまうとされています。
問題なのが、このうつ病は従来の薬が効かないということです。
抗うつ剤は行動力を後押しする作用があるため、自律神経が問題でうつ病になっているケースでは、病院で処方された抗うつ剤で行動力が増してしまい自殺に至ってしまうことがあります。
そのためうつ状態だからといって、安易に抗うつ剤を処方されるのは危険な言えるのです。
しかし、そのままの状態で放置しておくのも症状が悪化してしまいます。
この自律神経が原因のうつ病には、
次のような特徴があります。

  • 目の疲労
  • 微熱
  • 動悸
  • ドライマウス
  • のぼせ
  • 血圧が不安定になる
  • 発汗
  • 疲労感

これらの症状に当てはまり、なおかつ首のこりが酷い時には、「松井式555体操」で首のストレッチを毎日行い頚椎のケアをする事が効果的です。

うつ病から首のこりになる事も

逆にうつ病になると首がこるという事があります。
うつ病患者の前頭葉の血流量は低下している事が分かっていますが、そのせいで首の血流も悪化してこりが起こると言うものです。
また、うつ病患者の脳の中のセロトニンの量が減少することにより姿勢が悪くなると言われいます。
首が前に出てしまうストレートネックはうつ病患者特有の姿勢でもあります。
首が前に出る事により、頭の重さを首だけで支えてしまうので、必然的に首はこってきます。

首のこりを和らげるには

首がこってしまうのは、一つ一つの筋肉細く伸び縮みする伸縮性が弱く、人の重い頭部を支えているため負担がかかってしまうことによって引き起こされます。
しかも現代人はデスクワークのためにパソコンを多用したり、スマートフォンなどの画面見いることも多くなっているため長時間俯き加減で生活していることが多くなっていることで、首の疲労を引き起こしやすくなっているのです。
首が疲労することで血液の流れが悪くなり筋肉が硬くなることで、こりが生じていきます。

あまりにもこりがひどいと、骨や石のように硬くなってしまうため注意が必要です。

たたく・揉むはダメ

首のこりを解消するために、自分で首を叩いたり揉む人も多いと思いますが、これはやってはいけません。
整骨院でやるマッサージは効果がありますが、自分でやみくもにやると首の筋肉の繊維を破壊したり、血流が悪化する可能性があります。
首のこりを解消するには

  • 温める
  • ストレッチ
  • マッサージ

が大切です。

パソコン・スマホや適度に休憩しながら

このような症状に悩まされないためには、日頃のパソコンの使い方などを改善することが必要となります。
スマートフォンやパソコンを長時間連続で操作しないことが必要で、長時間に及ぶ操作をする場合には10〜15分に一回は画面から目を離して腕を伸ばして上を向いてゆっくり伸びます。
一時間に一回10分程度休憩するのも有効です。

入浴で自律神経を整える

入浴するときにはぬるめのお風呂にゆっくりつかることもリラックスにつながります。
こっている首には40〜42℃の熱めのシャワーと17〜20℃の水を交互にかけて最後に熱いシャワーで締めるのも自律神経を整えることにつながります。

運動やストレッチが効果的

首のこりを改善するためには軽い運動も効果的です。ウォーキングなどを行うことによって全身の血行改善やリラックス効果、体を温めることができるようになります。
歩くときには、腕を大きくふるって肩を動かすことを意識することによって肩や首の血行が良くなりより高いこりの解消を期待することができます。
他の方法としては、首を温めるグッズの利用もオススメで、クーラーなどで首が冷えるときにはスカーフやネックウォーマーなどを巻いて冷えないように工夫することなども良いとされています。
また、日頃から姿勢を意識する、首のストレッチを行う、なるべく規則正しい生活で自律神経を整えることが予防には大切です。
「松井式555体操」以外では「骨ストレッチ」が首のストレッチにはおすすめですよ。

私は重度のうつ病で6年間苦しんでいました。
首のこりも異常にひどく、幾つも整骨院や整形外科で治療をしても改善しませんでしたが、「松井式555体操」と「骨ストレッチ」を毎朝する事で、首のこりもうつ病も大きく改善しました。

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