1. TOP
  2. うつ病
  3. うつ病でのカウンセリングの役目|一人で解決できない時は

うつ病でのカウンセリングの役目|一人で解決できない時は

 2017/04/12 うつ病 カウンセリング 認知行動療法
この記事は約 5 分で読めます。 119 Views

うつ病になりやすい人の性格特徴として、生真面目、完璧主義、何事も白黒はっきりつけないと気が済まないなど、まじめすぎるゆえにいい加減なことが自分にも他人にも許せないという特徴があります。

しかし、学校でも職場でも色々な人がいる中で、融通が利かない性格は、本人にとっても生きづらく、うつ病につながってしまうことがあるようです。
まじめゆえに、自分の弱点を人に知られたくないというところもあり、それがますます友達や、周囲の人に相談できず悩むことになるようです。
どんなつまらないことでも口に出して発散できるタイプなら良いのですが、うつ病の人は気分転換があまり上手でないことも多く、一人で考え込む時間が増えてしまいます。
仕事のことで悩むあまり、休日には外に一歩も出ず、そのことばかり考えて煮詰まってしまう。

うつ病になった時に助けになるカウンセリング

家族がうつ病のようになってしまった、もしくはうつ病になってしまったというとき、一番先に薦めたいのはカウンセリングです。
家族が話を聞いてあげると、同情しすぎたり、逆に冷たく怒ってしまったり、うつ病患者の感情に巻き込まれてしまいます。
その点、プロのカウンセラーは客観的に話を聞くことができますから安心です。
うつ病と診断されている場合は、精神科医にカウンセラーを紹介してもらうとよいでしょう。
同じメンタルクリニック内の臨床心理士でもよいですし、カウンセリングルームを開設しているカウンセラーを訪ねてもかまいません。
今もっているモヤモヤとした気持ちをすべて吐き出せるカウンセリングがまずは必要です。

カウンセリングの技法「ロジャーズ法」「認知行動療法」

カウンセリングの技法には、ロジャーズ法といって、傾聴をメインにするやり方と、認知行動療法のような、カウンセラーと共に解決策を模索するようなカウンセリングがあります。
今現在、うつ病に効果的と言われているのが、この認知行動療法です。この技法によるカウンセリングの役目は、うつ病患者の考え方の癖を見つけ出すことです。先ほど例に挙げたような、完璧主義や白黒思考などがよく取り上げられます。
うつ病になる人の特徴として、グレーゾーンがないことがあげられます。
話をしながら、カウンセラーが「こういう考え方もありますよ」というような、思考の多様化を促します。
「これがダメなら、あれがある」というような考え方をうつ病患者に知ってもらう事から始めます。
そして、自分の行動をカラム表という表を作成して、その時の気分などについて点数をつけ、自分を客観的に見る癖をつけます。カウンセリングが進むうちに、だんだんといろいろな考え方があることに気づき、修正していき生き方が楽になっていきます。まずは、相性の良い、話しやすいカウンセラーをみつけることが大切です。また、カウンセリングはうつ病患者だけではなく、うつ病患者を支える家族のためにも行われます。

ストレスと距離を置いて

うつ病患者を支える家族の心労は大変なものです。家族までがうつ病になってしまうということは少なくありません。
うつ病は休職や退職するケースも多く、心理的ストレス以外にも、家族には経済的なストレスもかかってきます。
うつ病は脳の病気です。心の病気だと思い、自分の弱さを責めてしまう患者も多い病気です。
そうした自責の念から解放されるためにも、適切な治療施設で、まずはゆっくり休養をとり、仕事のストレスから距離をおくこと、うつ病が重症化しないためには、いかに早くその兆候に気づき、休むかということが大切になります。

薬とカウンセリング両輪でうつ病を克服

そして、メンタルクリニックでの抗うつ剤などのお薬は怖がらずに飲むことです。
うつ病患者の中には、自分を責めるあまり、薬を飲むことを嫌い、捨ててしまうという患者もいるようです。
しかし、お薬とカウンセリングは車の両輪です。片方だけでは走れません。
生き急ぎ、頑張りすぎてしまったのですから、ここからはゆっくりと進もうと思うことが肝心です。

カウンセリングは進化しています

カウンセリングはどんどん進化しており、認知行動療法もどんどん進化しています。
カラム表などになじめなくても、あるがまま自分の頭に浮かぶ、嫌なことがらをそのまま受け流すというような新しい方法も出てきました。
そちらの方が簡単だという人もいるようです。ある程度うつ病がよくなってきたら、コーチングのようなカウンセリングもよいかもしれません。
しかし、まずはあせらずじっくり話を聞いてるカウンセリングを受けてみましょう。
思いがけず、心がすっきりし、狭かった視野が広がる体験をすることでしょう。
そして、何の批判もされず受け入れてもらえる体験をすることで、一歩前に進む勇気が得られる、それがカウンセリングの役目であり、いいところです。
合わないなと思ったらどんどんカウンセラーを変えていいのです。
なにも恰好をつけず自分のありのままを見せられるカウンセリングは、安全な場所であり、カウンセラーには守秘義務がありますから、秘密も守られます。
気軽な気持ちでカウンセリングを受けてみれば、思いがけない自分にも出会えることでしょう。

\ SNSでシェアしよう! /

うつ病克服コミュニティ【Searapis】公式ブログの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

うつ病克服コミュニティ【Searapis】公式ブログの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

辻田 哲

電気けいれん療法コミュニティ【Serapis】会長。自身もうつ病と6年間戦い、最終的に電気けいれん療法で人生を取り戻した。
Serapisでは副作用のリスクの少ない電気けいれん療法を実施している病院選びのポイント、障害年金2級の受給ポイント、再発をさせない働き方、あなたにも出来るアフィリエイトを紹介している。
現在は精神障害者として人事を担当する傍ら、副業のアフィリエイトで月に約50万円の収入を得ている。
コミュニティで紹介している【ゴール逆算型障害年金2級ポイント】は特に参加者からの人気が高い。